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2025/04/02 16:58


綾里漁協オンラインの店長、阿部です。

2月26日に発生した、大船渡市山林火災。綾里地区では130軒を超える家屋が全壊し、多くの方が今も避難生活を送っています。また漁具を火災で失ってしまった漁師さんも多く、ワカメ漁も遅れがでています。こうした生産者を支援するため、私達は3月18日に「綾里ワカメ大作戦!」というプロジェクトを開始し、多くのボランティアが全国から駆けつけ現在活動中です。


そして第二弾として、「食べて応援!」としてワカメ・メカブの販売を開始いたします。綾里を代表する水産物である。ワカメとメカブ。とくに生メカブは、4月中旬までの短い期間しか食べられない旬の食材です。
今年のワカメは質も上々。国内でもトップクラスの評価をうけるワカメをお届けします。


この「食べて応援!」企画の売上の一部は、生産者の漁具の購入資金にあてさせていただきます。

この情報誌は、私が編集長をつとめる情報誌で2023年に綾里の生産者を取材したものです。
いまや綾里というと「火事」という話題ばかりが報道されていますが、海にいきる漁師の町、津波被害から何度も復活を遂げた町、という点を知っていただきたいと思い、販売することにしました。

もしよろしければ、5冊、10冊…とお買い上げいただいて、周囲の方に配っていただければ幸いです。
また、この商品を購入すると、1冊あたり350円を火事で漁具を失った方への寄付として提供します。

5月になると、今後はウニ漁が始まります。
漁具が焼けてしまって、このままではウニ漁にすらいけない漁師さんもいますので、少しでも多くの支援をあつめ、漁具購入の足しにしていただければと考えています。

どうぞよろしくお願いいたします。