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2021/05/24 22:02



綾里(りょうり)地区は、は、岩手県大船渡市の東部にある、人口2500人ほどの集落です。山と海に囲まれ、豊かな自然に恵まれています。

住民の多くは漁業関係者。ワカメ・ホタテ・サンマ・イカ・マグロ、豊かな漁場で、様々な魚が水揚げされます。
この綾里地区で、夏にとれるのがウニ。

全国各地でとれるウニですが、綾里をはじめとする三陸地区でとれるウニは「キタムラサキウニ」。トゲがするどく、紫がかったウニが海底に生息します。主に岩場の水底で、トゲを足のようにつかって歩きながら、エサになるものはなんでも食べるのです。

綾里では、春から夏にかけて、ワカメ・コンブ等の海藻が豊かに育ちます。これをエサにすることで、ウニも一気に育ちます。
ウニの美味しさは、食べるエサによって決まります。
国内でも有数のワカメ生産地の綾里地区。優れた海藻が育つところは、ウニも美味しく育ちます。
ウニを食べた時の、ふんわりした磯の香り。
海藻など海の幸が凝縮して、ウニの味わいになります。

綾里の春の風物詩、ワカメ収穫。
養殖したワカメを、毎年3月〜4月に刈り取り、塩蔵加工します。
綾里のワカメは全国でもトップクラスの品質をほこります。
こうした海藻を食べてウニは育ちます。

ウニ漁の様子。
箱メガネという、ガラスのついた箱をつかって海底をのぞき込み、ウニをとります。
何メートルもある竿をつかってウニをとる、ウニ漁は漁師の腕のみせどころ。
限られた時間のなかで、身のつまった質のよいウニだけをとる。
美味しいウニの裏には、生産者の汗と技があります。



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